様々な観光タクシーの種類

観光タクシーの種類には、さまざまなものがあります。まず挙げられるのが「小型タクシー」です。小型タクシーとは、一般的に4人の客が乗れるタクシーを指します。つまり、皆さんが常日頃から利用しているタクシーは、小型タクシーに分類されます。小型タクシーを観光タクシーとして選ぶ場合、料金はリーズナブルになります。荷物が少なく、また少人数での旅行であるならば、小型タクシーをおすすめします。一つ難点を挙げるならば、車内のスペースが普通のタクシーと同じである事です。イメージできるかと思いますが、常日頃から利用しているタクシーを観光タクシーとして利用するとなると、少し狭いかもしれません。

続いて挙げる観光タクシーの種類として「中型タクシー」があります。中型タクシーは小型タクシー同様に、4名のお客様の利用を想定しています。では何が小型タクシーと違うのかと言えば、車内スペースが小型タクシーよりも広くなります。つまり、皆さんが常日頃から利用する普通のタクシーに比べ、ゆったりとした車内スペースを確保しているのです。これなら観光での移動の車内も、快適に過ごせます。小型タクシーよりも車内スペースが広く、長時間の利用に適しているのが中型タクシーです。ただその利用料金は、当然ながら小型タクシーよりも高くなります。

それから「ハイヤータイプ」という種類の観光タクシーがあります。ハイヤータイプも小型タクシー、中型タクシー同様に4名のお客様の利用を想定しています。ただハイヤータイプが小型タクシー、中型タクシーと決定的に違うのは、車両上部の看板(あんどん)が無い事です。看板が無いという事は、外から見るとそれがタクシー、ましてや「観光タクシー」だとは分かりません。また車両が黒く塗られていますから、まるで「高級車で送迎されている」かのような気分を味わう事ができます。

また「ジャンボタクシー」という大きなタイプの観光タクシーもあります。ジャンボタクシーは、ワゴンタイプのタクシーになります。車両にもよりますが、利用人数は6名~9名まで可能です。中型タクシーなどで対応できない人数での旅行は、このジャンボタクシーを利用する事になるでしょう。ジャンボタクシーを使うメリットは、なんと言っても車内スペースの広さです。一般のタクシーやハイヤータイプよりも格段に車内スペースが広くなりますから、団体旅行でも快適に車内を使う事ができます。長時間の移動も苦になりません。

それから特殊な観光タクシーの種類の一つに、「福祉タクシー」があります。福祉タクシーは、主に車椅子を利用されているお客様を想定した福祉車両です。ワゴンタイプのものならば、車椅子を利用されている方も含めて6~8名の利用が可能です。福祉タクシーにもいくつか種類があります。車椅子の方の利用を想定した設備として、車両に車椅子昇降機を載せたもの、回転シートを載せたもの、スロープが付いたもの、などがあります。福祉タクシーで何名まで利用できて、車両にどのような設備が整備されているかは、各タクシー会社に問い合わせましょう。